1 2009年 11月 20日
秋も深まった11月半ば、アプト廃線めぐりをメーンに、ドライブウオークに出かけた。 妙義・・・ここは春の桜でも有名な名所。いつも信越道を走って、車窓から眺めていたが今回は高速を下りて間近に迫る。見るからにごつごつした岩山。如何に山が好きな方でもきっと足がすくむに違いない。眼前で見るとその迫力がわが身に迫る。 ![]() ![]() ![]() 横川から廃線歩き・・・アプトの道 これが今回のメーン。ところが肝心な写真、カメラの露出設定を間違えてしまったので、スポット第一のめがね橋付近の画像が台無しになってしまった。レタッチソフトで修正しては見たものの、現状の色再現が出来ない。傾斜は緩やかな登り道。歩く分にはさほど負荷を感じないが、機関車にはしんどかったんだと、思いながら歩く。 歩く道がかってのアプトの線路道。途中猿の一団が一家総出で出てきて、行く道をふさぐ。観光客が餌付けをしていないので、自然のまま。餌を求めたり、追いかけてくる仕草は一切なし。 高速の横川SAをでて長野に向かうとき、すぐつり橋を走るが、今日はその下を歩くことになる。下から見上げると結構高いなと感じる。左のある線路は、観光用のもの。横川鉄道公園から峠の湯というところまで、片道900円。往復1500円。 ![]() ![]() ![]() ![]() アプト走行時、機関車の電圧低下を補充していたのか、丸山変電所跡。紅葉が見事。紅葉越しの変電所。 絵になるスポット。変電所直前の広場、道路に猿の一家が山から下りてきた。道をふさぐ様だが、人になれていないのでよけてくれた。小さい子供は恐れたのか、電柱に登って避難。親と離れたため黄色い声を発していた。 ![]() ![]() ![]() 丸山変電所跡と紅葉 ![]() ![]() ![]() ![]() 変電所をすぎて、またアプト廃線跡を登って行く。線路は残っていても、このように歩道化され、コンクリートで舗装されているので、若干興ざめは否めない。 ![]() 歩いていった到着点は行き止まり。 ![]() ![]() ![]() 碓氷湖 めがね橋への途中に、紅葉を湖面に写して美しい碓井湖で遊ぶ。ちょうどここで愉しいランチタイム。 バーナーで沸かしたお湯で点てたコーヒーと味噌汁のなんと美味しかったことか。 それぞれ持ち寄ったご馳走をつつきあい、ハラペコの胃袋を満たした。 ![]() ![]() ![]() ![]() めがね橋へ・・・ いよいよ本命ご登場・・・と言うとこるに至る。 廃線歩きの醍醐味の一つに、トンネルがある。トンネルは26箇所。そのうち歩けるのは、群馬県側だけのようだ。トンネルを抜けると雪国・・・ではなく、ここでは軽井沢と言うべきか。でもそこまで歩いていけない。 しかしめがね橋にはこのトンネルを抜けなければならない。胸がわくわくする。 と週避難箇所として、トンネル内窪んだ箇所がある。ここではフラッシュを焚いた。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 待望のめがね橋 多くは語らないが、アプト廃線の目玉。このスポットがあるからこそ、多くの廃線めぐりファンを引き付けて止まない。 秋の紅葉・・・・冬、雪に白く染まるころ・・・春の新緑・・・いつ来ても飽きることはないだろう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ここから本当の碓氷峠越しが始まるところなのに~・・・・ アプト廃線の痕跡を示す遺物、まとめてアップ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 鉄蓋には、kyousanと判読できた。京三は現存する企業である。 The END 追記・・・この後、軽井沢・北軽を経て、八ツ場ダムの吾妻渓谷に回る。この項は、前述のためここでは略。 ▲
by polaris-8
| 2009-11-20 21:26
2009年 11月 18日
![]() デジタルカメラクラブ。 現在17人のメンバーが、毎月撮影会とその発表会を第1・第3月曜日に行っている。 先生や講師はいない。 お互いが先生であり、講師であり批評家である。 発足直後から数年経った今では、構図の撮り方ひとつにしても、進歩のあとは明確だ。 そういう私たちが、いつもの内輪の世界での活動から、今回初めて他流試合を中央公民館で開催した。 11月10日から23日までの2週間。プロムナードギャラリーを借りて、会員各自が自己満足の二点を、一週間単位で発表している。少し写真やカメラに造詣ある方から見れば、それこそ良くこんな作品を展示しているものだ・・・とお思いの方もいることは、百も承知の上。 お世辞とは分かっていても、小平写真連名の方々からお褒めの言葉も頂戴した。 受付に常備してあるノートには、見ていただいた方々の感想が書き込まれている。 このように反応があると言うことは、大いなる励みであり嬉しいことだ。 全員お揃いの額に入れての展示は、それだけで様になっている、と思う。まさに馬子にも衣装だ。 間もなく展示期間も終わる。所詮自己満足の世界ではあるが、今後の写真撮影観に少なからず影響を及ぼしてくると思う。次回の写真展が今から楽しみだ。 24日、午後4時に撤収作業が行われる。展示はそれまでの間。 中央公民館にご足労のついでがあれば、是非お立ち寄り頂きご笑覧願えれば幸甚也。 ▲
by polaris-8
| 2009-11-18 20:50
2009年 11月 13日
![]() 川原湯温泉地区もかなりシャッターを下ろした宿やお土産やが目立ったが、一方で玄関の明るい宿も有る。神社も高台にあるが、このあたり一体が水没予定の地域になっていると言うことに、規模の大きさを推測した。鉄道新路線、新しい道路の工事も山肌高いところに建設が進められている。この状態が計画から50年近く経った今の様子。 こういう現在の環境の下、四季の彩り、紅葉は彩り鮮やかに四季の和みを与えてくれている。こういう自然は大事にしなければ、という思いがよぎった。そんな現況の写真集。 迫力満点の大橋脚 ![]() ![]() ![]() ![]() 川原湯温泉と川原湯神社 境内から足湯の場が見下ろせる ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 吾妻峡遊歩道の紅葉 ![]() ![]() ![]() ![]() 《Sさん提供の写真も使わせてもらっている》 ▲
by polaris-8
| 2009-11-13 23:59
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